成分解析から分かるオルビス クリアフルローションの効果とおすすめの方

クリアフル ローションの情報

 製品情報

商品名	オルビスクリアフル ローション（医薬部外品）
容量	ボトル入り：180ml つめかえ用：180ml
価格	ボトル入り通常購入：1,650円 ボトル入り定期購入：1,402円 2回目以降：1,287円 つめかえ用通常購入：1,430円 つめかえ用定期購入：1,215円 2回目以降：1,287円 7日間お試しセット：980円
7日間お試し セット内容	•薬用洗顔料20g •薬用化粧水40ml •薬用保湿液14g •今治製ふわふわ抗菌タオル •クレンジング サンプル5包
販売	オルビス株式会社
その他	定期販売、サンプルあり、無油分、無香料、無着色、アレルギーテスト済み、敏感肌対象パッチテスト済み

くり返しニキビや毛穴をケアする薬用スキンケア「クリアフルシリーズ」の化粧水です。

肌をいたわりながらニキビ・肌荒れを予防します。

• Lタイプ(さっぱり)：ニキビのできやすい肌・超脂性肌～普通肌向け
• Mタイプ(しっとりタイプ)：ニキビのできやすい肌・普通肌～乾性肌向け

• 薬用クリアフルシリーズ詳細

クリアフル ローションの成分

 有効成分（さっぱりタイプ）

グリチルリチン酸ジカリウム

 その他の成分（さっぱりタイプ）

水、１，３－ブチレングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、シコニン、テトラ２－ヘキシルデカン酸アスコルビル、天然ビタミンＥ、ユズセラミド、イノシット、フィチン酸液、スフィンゴ糖脂質、ヨクイニンエキス、アロエエキス（２）、ヨモギエキス、水溶性コラーゲン液、レモングラス抽出液、ヒメフウロエキス、（エイコサン二酸／テトラデカン二酸）デカグリセリル液、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、アマチャヅルエキス、イソステアリン酸、１，２－ペンタンジオール、濃グリセリン、クエン酸、クエン酸ナトリウム、フェノキシエタノール、パラオキシ安息香酸メチル

成分カテゴリーを分類

• 青字：さっぱりタイプ成分
• 赤字：しっとりタイプ成分
• 黒字：共通成分

カテゴリー	成分
抗炎症剤	グリチルリチン酸ジカリウム
基剤	水
保湿剤	１，３－ブチレングリコール、濃グリセリン、１，２－ペンタンジオール、ジプロピレングリコール、ソルビット液
ビタミン類	テトラ２－ヘキシルデカン酸アスコルビル、天然ビタミンＥ
植物エキス 植物油	ユズセラミド、イノシット、ヨクイニンエキス、アロエエキス（２）、ヨモギエキス、レモングラス抽出液、ヒメフウロエキス、アマチャヅルエキス
ペプチド	水溶性コラーゲン液
乳化剤	（エイコサン二酸／テトラデカン二酸）デカグリセリル液、イソステアリン酸、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、ポリオキシエチレングリセリン（２６Ｅ．Ｏ．）
pH調整剤	クエン酸、クエン酸ナトリウム
防腐剤	フェノキシエタノール、パラオキシ安息香酸メチル
溶剤	ジエチレングリコールモノエチルエーテル、１，２－ペンタンジオール
保湿補助成分	スフィンゴ糖脂質
油分（エモリエント）	シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
ミネラル類	フィチン酸液
増粘剤	ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル（３Ｂ．Ｏ．）（８Ｅ．Ｏ．）（５Ｐ．Ｏ．）

クリアフル ローションの効果

• 保湿
  • 肌の乾燥を防ぎ、潤いを保つことで、肌を柔らかくし、健康な状態を維持
• 美白
  • 肌の色素沈着やシミを予防し、均一な肌色を目指します
• 日焼け防止
  • UVダメージから肌を守り、日焼けによる肌の老化やシミの形成を防ぐ
• 毛穴ケア
  • 毛穴の汚れや皮脂の詰まりを取り除く、あるいは開いた毛穴を引き締める
• ニキビケア
  • ニキビの発生を予防し、既存のニキビをケアする
• 肌荒れ防止
  • 肌のバリア機能をサポートし、外部刺激による肌荒れを防ぐ
• エイジングケア
  • しわやたるみなどの老化サインに対応し、肌の若々しさを保つ
• 弾力・ハリ向上
  • 肌に弾力とハリを与え、しなやかな肌へと導く
• 皮脂コントロール
  • 過剰な皮脂の分泌を抑え、肌のテカリやベタつきを防ぐ
• 赤み・敏感肌対応
  • 肌の赤みや刺激感を和らげ、敏感肌の方でも安心して使用できる

これらの評価は、成分の一般的な性質と効果に基づいていますが、実際の肌への作用や効果は個人差があるため、これらの数値は参考として利用ください。

 製品情報はここから 

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クリアフル ウォッシュ、クリアフル モイスチャーの成分については以下の記事にまとめました。

クリアフル ローションの成分解析から分かる効果

クリアフル ローションには、さっぱりタイプとしっとりタイプがあり、それぞれ異なる成分が入っています。

以下は、さっぱりタイプとしっとりタイプの共通の成分です。

1. グリチルリチン酸ジカリウム グリチルリチン酸ジカリウムは、甘草（リコリス）から抽出される成分で、強い抗炎症作用を持ちます。肌荒れや赤み、かゆみなどの炎症を鎮める効果があり、敏感肌やニキビ肌のケア製品によく用いられます。
2. 水 水は化粧品の基本的な溶媒として使われ、成分が均等に配合されやすくなるようにします。
3. 3-ブチレングリコール 水分を保持する力が高く、肌の乾燥を防ぎながら柔軟性と滑らかさを与えます。また、他の成分の溶解や安定性の向上にも寄与するため、化粧品の基材としても重宝されます。
4. シコニン シコニンは、ヒオウギ抽出物から得られる天然成分で、美白効果や肌の色素沈着を抑制する効果が期待できます。メラニンの生成を抑えることで、シミやそばかすの予防・改善に役立ち、美肌ケア製品に利用されることがあります。
5. テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル ビタミンCの誘導体であり、抗酸化作用により肌の老化防止や美白効果が期待されます。ビタミンCよりも安定性と浸透性に優れており、肌に長く留まって効果を発揮します。
6. 天然ビタミンE 強力な抗酸化作用を持ち、肌の老化防止に寄与します。紫外線や外的ストレスから肌を保護し、肌細胞のダメージを軽減します。
7. ユズセラミド ユズから抽出されるセラミド類似成分で、肌のバリア機能を強化し、肌の保湿力を高める効果があります。セラミドは肌の角質層に存在し、外部刺激から肌を保護し、水分の蒸発を防ぐ重要な役割を果たします
8. イノシット ビタミンB群の一種で、肌の新陳代謝を促進し、肌の健康をサポートします。細胞の生まれ変わりを促すことで、肌のトーンを明るくしたり、肌質を改善する効果が期待できます。また、肌の保湿にも寄与し、乾燥による肌荒れを防ぐ助けになります。
9. フィチン酸液 フィチン酸は、穀物や種子などに含まれる植物性の成分です。美容製品においては、抗酸化作用があるため、肌の老化防止やメラニンの生成を抑制し、シミやくすみの予防に役立ちます。
10. スフィンゴ糖脂質 肌のバリア機能をサポートし、乾燥から保護することで、肌の柔らかさや弾力を維持します。敏感肌の鎮静や炎症の抑制にも役立つとされています。
11. ヨクイニンエキス ヨクイニン（ハトムギ）エキスは、肌の保湿や美白、抗炎症効果が期待される成分です。特に、肌の透明感を高める効果があるとされ、ニキビ跡や肌荒れのケアに使われることがあります。
12. アロエエキス 保湿効果が高く、肌荒れや炎症を鎮める効果があるとされています。また、傷の治りを促進する効果もあるため、ニキビ跡のケアにも適しています。
13. ヨモギエキス 肌を鎮静させる効果があり、特に敏感肌や乾燥肌の方に推奨される成分です。抗炎症作用により、肌荒れや赤みの軽減に役立ちます。
14. 水溶性コラーゲン液 肌にうるおいを与え、乾燥による小じわを目立たなくする効果が期待できます。また、肌のハリや弾力をサポートし、若々しい肌を保つのに貢献します。
15. レモングラス抽出液 抗菌作用と抗炎症作用があり、肌の清潔を保つことでニキビや肌荒れを予防する効果があります。さらに、肌を引き締める作用もあり、毛穴の目立ちにくい肌へと導きます。
16. ヒメフウロエキス ヒメフウロ（プリムラ）エキスには、肌の鎮静や保湿効果があります。特に、敏感肌や乾燥した肌を穏やかに保つのに適しています。
17. （エイコサン二酸／テトラデカン二酸）デカグリセリル液 エモリエント（保湿剤）として働き、乾燥から肌を守り、滑らかで柔らかい肌質へと導きます。また、肌のバリア機能の強化にも寄与し、肌荒れを防ぎます。
18. シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 肌の透明感を高めるために使用されることがあります。水分と油分のバランスを整える作用があり、肌に潤いを与えるとともに、肌表面の油分の過剰な蓄積を防ぎます。また、肌のキメを整える効果が期待できるため、スキンケア製品に好んで用いられます。
19. アマチャヅルエキス アマチャヅルは、抗酸化作用や抗炎症作用を持つと言われています。これは、肌の酸化ストレスから保護し、炎症を抑えることで、肌荒れや赤みを減少させる効果が期待できるため、敏感肌や乾燥肌の方にも適した成分です。
20. イソステアリン酸 イソステアリン酸は、主に乳化剤や皮膚のコンディショニング剤として使用されます。肌に対する優れた親和性を持ち、肌に潤いを与えることで柔軟性を保つのに貢献します。
21. １，２－ペンタンジオール １，２－ペンタンジオールは、保湿成分としてだけでなく、防腐剤としての役割もあります。肌の水分を保持することで肌を柔らかく保ち、同時に製品の品質を長持ちさせるために添加されます。敏感肌にも使用できるほど肌への優しさが特徴です。
22. 濃グリセリン 濃グリセリンは、高い保湿力を持つ成分で、肌の水分を保持することで乾燥を防ぎます。また、肌のバリア機能をサポートし、外部からの刺激に対する抵抗力を高める効果があります。
23. クエン酸 クエン酸は、pH調整剤として製品に使用されることが多い成分です。肌のpHバランスを整えることで、肌本来の機能を正常に保ちます。また、古い角質を取り除く作用もあるため、肌を滑らかにし、透明感を出す効果が期待できます。
24. クエン酸ナトリウム クエン酸と同様に肌のpHバランスを整える効果があります。肌に対して優しい成分であるため、多くのスキンケア製品に用いられます。
25. フェノキシエタノール 微生物に対する防腐効果があり、化粧品の保存期間を延ばすために使用されます。肌に対する低刺激性が認められており、敏感肌を含むあらゆる肌タイプの製品に適しています。
26. パラオキシ安息香酸メチル 防腐剤として製品に添加されることがあります。微生物の成長を抑制し、製品の安全性を高めるために役立ちます。肌への刺激が少ないため、さまざまなスキンケア製品に使用されています。

以下は、さっぱりタイプとしっとりタイプの独自の成分です。

敏感肌の方に刺激になりうる成分

フェノキシエタノール パラオキシ安息香酸メチル	防腐剤
ディエチレングリコールモノエチルエーテル	溶剤

これらの成分は化粧品に配合されるレベルでは、毒性、刺激性、アレルギーなどが少ない安全性の高い成分です。

ただし、100%安全な成分のみで構成された製品というのは事実上存在しません。

全ての成分が、全ての人に対して絶対に安全であるということはなく、製品の形状を保持したり、効果を発揮させたりするためには、ある程度の添加物が必要になります。

ここで大切なのは、成分の安全性と効果のバランスを理解し、自身の肌質や条件に合った選択をすることです。

添加物と一言で言っても、その種類は多岐にわたります。

防腐剤、香料、色素、pH調整剤、乳化剤などがあり、これらは製品を安定させ、長持ちさせ、使用感を良くするために加えられます。

しかし、一部の人にとっては肌の刺激となることもあるため、敏感肌の人は特に成分表示をチェックする必要があります。

新しい製品を試す際にはパッチテストを行う、少量から始める、成分リストを確認するなど、肌トラブルを防ぐための注意が必要です。

肌の乾燥と脂性のバランスに悩む10代から20代の方におすすめ

クリアフルシリーズは1990年に発売以来、絶大な支持があるニキビケアシリーズです。

クリアフル ウォッシュは、思春期や成人後もニキビが出やすいという10代から20代の若い世代の方におすすめです。

肌のバランスが崩れやすく、皮脂の過剰な分泌や外部からの刺激によりニキビができやすいこの年代は、肌を清潔に保ちながら適切な水分バランスを維持することが重要です。

オルビスのクリアフル ローションに含まれる抗炎症作用を持つ成分や保湿成分は、ニキビの原因となる皮脂の過剰な分泌を抑え、肌の水分バランスを整えることにより、健康的な肌状態へと導きます。

この年代は勉強や仕事、プライベートなどで忙しい日々を送っており、手軽に使えてなおかつ日常のスキンケアルーティンに容易に組み込める製品であることが重要です。

クリアフル ローションは使いやすいテクスチャーで、日々のケアに手軽に取り入れることができるため、忙しい中でも継続的にスキンケアが可能です。

クリアフル ローションは無油分であるため油っぽさが苦手な方や、さっぱりとした使用感を好む方にも適しており、肌に余分な負担をかけずに済む点も魅力です。

• 生理前や、ストレス、生活習慣の乱れなどが原因でくり返しニキビができてしまう
• 皮膚科に行くほどではない軽〜中度のニキビ悩みのため、スキンケアで解決したい
• ニキビケアをしたいけど、肌への負担が気になる

このようなお悩みがある方に特におすすめです。

「いきなり本品からは不安…」という方は、3ステップを1週間試せる「7日間体験セット 980円」もおすすめです。

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＼ オルビス内最高峰の保湿力 ／

効果的な使い方

クリアフルシリーズ アイテム

成分を理解することが重要なワケ

• 肌に合うかどうかを確認するため
• 期待通りの効果を得るため
• アレルギーを防ぐため
• 無駄な買い物を防ぐため

理由１

肌に合うかどうかを確認するため

化粧品は、人によって合う合わないがあります。成分を理解することで、自分の肌質や悩みに合った製品を選ぶことができます。

例えば、乾燥肌の人は、保湿成分が豊富な製品を選ぶ必要があります。

また、敏感肌の人は、刺激となるような成分が含まれていない製品を選ぶ必要があります。

理由２

期待通りの効果を得るため

化粧品にはさまざまな効果があります。

成分を理解することで、自分が求める効果が期待できる製品を選ぶことができます。

例えば、シミやくすみを改善したい人は、美白効果のある成分が含まれている製品を選ぶ必要があります。

理由３

アレルギーを防ぐため

化粧品の中には、アレルギーを引き起こす可能性のある成分が含まれています。

成分を理解することで、自分がアレルギーを持っている成分が含まれていない製品を選ぶことができます。

理由４

無駄な買い物を防ぐため

成分を理解することで、自分の肌に合わない製品を購入することを防ぐことができます。

これは、無駄な買い物を防ぐことにつながります。

オルビスに関するおすすめ記事のまとめ

参考サイト

• 厚生労働省
• 医薬品医療機器総合機構
• 国立医薬品食品衛生研究所
• 化粧品・原料データベース
• CAS SciFinder
• EWG (Environmental Working Group)
• Cosmetics Info
• Paula’s Choice Cosmetic Ingredient Dictionary